イーサリアムとは?予備校で勉強していってください

イーサリアムとは

時価総額2位のイーサリアム、なぜこんなにも人気になったのか予備校が調査しました。

 

概要

2014年8月にリリースされたイーサリアム(Ethereum)はビットコインと同じようにネットワーク上のブロックチェーンによって管理される仮想通貨のひとつです。仮想通貨全体の中でイーサリアムの時価総額はビットコインに次いで第2位を誇り、国内外の多くの取引所で売買取引が行われています。

イーサリアムはイーサと呼ばれるコイン(ETH)の受け渡しをするだけはでなく、スマートコントラクトと呼ばれる機能を利用するためのプラットフォームが提供されています。スマートコントラクトとは“賢い契約”という意味があり、ブロックチェーン上に記述されたプログラムをネットワーク上で実行する分散型アプリケーションを用いることで契約を自動的に履行させることが可能です。イーサリアムのプラットフォームを活用して、トークンと呼ばれる仮想通貨や証書が発行されています。

 

仕組み

イーサリアムのスマートコントラクトとはブロックチェーン上に契約(プログラム)を記述することができ、特定の条件が満たされた場合にのみプログラムが自動的に実行(契約の履行)が行われる機能です。

この仕組みは自動販売機にお金を入れてボタンを押せば商品やお釣りが出て来るのとよく似ています。例えばブロックチェーン上に“特定の日にち・コインアドレスに指定した金額を送金する”という内容を記述しておけば、指定した日に自動的に実行されます。

ビットコインの場合は人間がお互いの合意にしたがってコインの取引を行う必要がありますが、イーサリアムは事前に契約書を作成すればネットワーク上のプログラムが自動的に契約内容を履行してくれます。契約が履行されるために人間を信用する必要がないという特徴があります。

 

将来性

イーサリアムのプラットフォームは既に多くのサービスや取引に活用されていて、ベンチャービジネスの事業資金の募集や各種のサービスに実際に利用されています。これに加えて内部通貨のイーサ(ETH)は国際送金や他のアルトコインとの交換に利用されており、基軸通貨であるビットコインに近い使われ方をしています。

2018年には大型のアップデート「セレニティ」が実施される予定です。このアップデートが成功すればブロック生成時間が短縮されるため、送金処理能力が大幅に向上することが期待されます。イーサリアムのスマートコントラクト機能が活躍する分野が多く存在するので、今後も普及が進んでコイン価格の値上がりが予想されています。